北綾瀬駅のすぐ横にある大きなしょうぶ沼公園。
しょうぶ沼公園のエリアは大きく分けて4つから成り立っています。
グランドや遊具場など公園として遊ぶスペースは始め、園芸のプロが管理している「しょうぶ田エリア」も眺められるのが特徴の一つです。
「しょうぶ田エリア」では、およそ140種類のハナショウブが植栽されています。
開花時期になれば、彩り鮮やかなハナショウブが咲き誇る様子を確認できるでしょう。
そんな美しい自然に囲まれた「しょうぶ沼公園」を紹介していきます。
大きく分けて4つのエリアがある公園
しょうぶ沼公園のエリアは大きく分けると4つ。
広場を始め、野球場や遊具エリア。
それから「しょうぶ田」の4つから構成されていますね。
回るだけでも良い運動になりそうな広さ。
開放感に満ちた広場。
イベントスペースにもなっており、夏には祭りも模様されるようです。
広場からグランド方面へ進み。
遊具エリアを抜けて、しょうぶ田を巡るルートで一周していきましょう。
グランド方面へ向かう道は、なだらかな坂になってますね。
開放的な広場から徐々に自然を感じる雰囲気に変わってきます。
緩やかな坂道を上ると、そこには岩屋の滝が!
およそ4m滝が豪快な音を立てていますね。
構造的に洞窟のようになっていて、冒険心をくすぐります。
マイナスイオンが出ているような癒しの風景。
公園の中に洞窟と滝があるとは思いもしませんよね。
滝の音が、ちょっとしたヒーリングミュージック代わりになるかもしれません。
洞窟の内部と滝の裏側は神秘的な空間でした。
某テーマパークにいるようなワクワク感がありますね。
夏の日差しが強いときには、おすすめの避暑地になるでしょう。
滝エリアを抜けると「あやとり橋」が待ち構えています。
橋から落ちないように柵の代わりに、赤色のロープが規則正しい形でワイヤーと結ばれていますね。
名前の通り、あやとりを彷彿とさせるような作りをしています。
橋の上からは小川が流れているのが伺えますよ。
絶妙な角度とサイズ感で石が並べられており、橋の役割をしていますね。
上手く自然に溶け込んでいる作りには感服する。
公園の真ん中辺りには、屋根付きの休憩スポットがありますね。
公園を一周するだけでも意外と距離がありますから、休憩場所はありがたいです。
目の前に流れる小川を見ながら物思いにふけるのも良いでしょう。
広々としたグランドを発見。
おそろいのユニフォームを着た少年たちが白球を元気よく追いかけていました。
それを鋭い視線で眺める監督。
グランドは不思議と青春を感じさせる場所ですね。
大きな滑り台がメインの遊具場。
開放的な空間も用意されているため、走り回ったりして遊んでいる子供たちがいました。
美しさを詰め込んだしょうぶ田エリア
訪れた時は時期を逃しており、綺麗なハナショウブを確認することができませんでした。
見頃な時期は例年6月上旬とのこと。
この時期は「しょうぶまつり&世界の食広場」が開催されて、美しいハナショウブを眺めながら食事を楽しめる。
まさに一石二鳥なイベントが予定されているようです。
品種の名前や系統が掛れた立札が確認できます。
あまり詳しくないのが残念です。
花の名前らしからぬ、品種の名前には漢字のものが多いですね。
しょうぶ沼公園には、約140種約8,100株のハナショウブが植栽されています。
そして、プロが管理するという徹底ぶり。
一つの品種をベースに改良がくわえられて系統が増やしていったようです。
系統だけで6種類あるのでしょうか。
覚えられる自信がありません。
田へ水を送る仕掛けの一つなのでしょうか。
小さな水車が並んでいますね。
こうした設備を見ているだけでも個人的にワクワクします。
ハナショウブは詳しくないですが。
木の屋根がズラッと張り巡らされたベンチ。
ゆっくりと腰を落ち着かせて、目の前に広がるハナショウブを眺めているだけでも有意義な時間になりそうですね。
道はキレイに舗装されており、なだらかで歩きやすいです。
花や川に囲まれた自然に溢れた道を歩くだけでもリフレッシュ効果が期待できるかもしれません。
個人的な感想
広々とした空間が広がる「しょうぶ沼公園」にいると時間の流れがゆっくりに感じる。
都会の喧騒を忘れせて、自然と触れ合える癒しのスポットでした。