北千住は足立区エリアでは飲み屋街としての地位も確立されています。
しかし、飲み屋だけではありません！
人と人が関りを深め、暮らしを豊かにする商店街もあるのです。
商店街には古いお店もあり、中には100年前の建物も存在します。
今回は魅力ある北千住の商店街を紹介していきます！
千住ほんちょう商店街から突き進もう
北千住の商店街と一括りに言っても大小さまざまな通りがあります。
今回は「千住ほんちょう商店街」からサンロードまでを直進していきましょう。
千住大橋から旧日光街道を通って「千住ほんちょう商店街」に入ると、芭蕉が出迎えてくれる。
やけにリアルな表情でキリっとしていますね。
道はどこまでも続くかのような真っ直ぐです。
ハローワーク足立の広場にはマップが描かれています。
これならば初めて訪れた人でも安心ですね。
味噌ラーメンの存在を全国に広めた伝説のチェーン店です。
商店街で出会えるのは頼もしい。
ほのかに漂ってくる香ばしいコーヒー豆の匂い。
コーヒー豆を扱った専門店がありますね。
洋風テイストの佇まいで緑色の壁が特徴的なおしゃれなカフェもありますよ。
ミシン屋さんの前には年代物のミシンが！
仕事を引退して今やお店の看板ミシンになっているのでしょうか。
裏路地に気になる大きなヘラを発見。
北千住の旧日光街道から伸びる路地は100本近くあるのだとか。
綺麗な雰囲気で目の保養になるお花屋さんもありました。
古き良き時代が入り乱れる宿場町通り
千住ほんちょう商店街を抜けると次は宿場町通りへ出ます。
居酒屋からカフェ、陶器屋に至るまで幅広く立ち並んでいますね。
真っ赤な看板が特徴の千住町の駅。
中にいらっしゃったスタッフさんいわく「この建物は震災になっても奇跡的に残ったもので。およそ100年になる」とのこと。
しかも当時の状態から手を入れていないようなのです。
そして、おもむろにお店を支えている100年前の柱を見せてくれました。
100年という途方もない歴史の重みにただただ圧倒される。
角が取れて表面は水分を失いカリカリとした質感。
大きな亀裂も入っているものの、芯の強さは感じ取れます。
「木はモロそうにみえてもすごく丈夫なんですよ。昔の人が考えて作った建物は壊れないね」と感心したように語ってくれました。
宿場町通りは100年近い建物もちらほら残っているようで、昔の面影を眺めて楽しむのがおすすめのようです。
ちょっと脇を覗けば、毎日通り飲食店街という路地を発見。
通りには異国の料理屋が建ち並んでいますね。
独特の文化を感じさせるレトロな路地です。
思わず何屋なのだろうかと戸惑うお店。
情報量が多いですが、喫茶店のようです。
宿場町通りを代表するタコ公園です。
中央に鎮座したカラフルさを感じるタコが魅力の一つですね。
タコ公園の入り口には立派な門があります。
これも長い歴史を刻んできた一つなのでしょうね。
チャーミングで艶やかなお尻ですね。
もう一度、隠す場所を考え直した方が良いかも。
色褪せた木目調の引き戸。
歴史を感じさせるお店。
ここは伝統のある絵馬屋さんのようですね。
通りを歩いていたら小腹が空いたので少し寄り道。
かどやの槍かけだんごで一休み。
粘り気が強く、やわらかでもちっとした食感。
醬油ベースの甘タレと相性バッチリです。
ラストスパートはサンロード
最後はサンロードにも足を向けてみましょう！
アスファルトには入り組んだ施工でブロックが敷き詰められている。
足元からおしゃれな通りですね。
通りには昔ながらの中華屋もありますよ。
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岡山のB級グルメが食べられるお店。
北千住でご当地の料理を堪能できるのは面白いですね。
しかも店前には顔パネルが設置されていますよ。
おでん屋さんを発見！専門店の味を家庭でも味わえるようです。
ちょっとした行列になっていて、地元民の行きつけの場所なのでしょう。
美味しい物から風情ある建物まで混在する商店街
北千住の商店街は「面白い」の一言に尽きます。
現代の風景の中に100年目の歴史を積み重ねてきた景色が入り乱れる。
互いに干渉せずに上手く溶け込んでいる町並みは不思議と居心地が良かったです。
