千住大橋駅から徒歩5分圏内に東京都が設置する中央卸売市場。
「足立市場」があります!
市場は仕入れや販売をする人達が慌ただしく働いており、活気のある場所です。
そして、足立市場には魅力に満ちた食堂が建ち並んでいますよ。
今回は、その一つ「とくだ屋」を紹介して行きます!
【とくだ屋】は飾らない素朴なお店
黄色い看板に、風になびく暖簾が渋すぎる。
ただならぬ気配を感じさせますね。
店内はこぢんまりとしていて、カウンター8席のテーブル席が3つ。
カウンター前が調理場になっているタイプ。
調理場では店主がせわしなく手を動かしていますね。
熱い渋めのお茶が出されました。
心が和む演出ですね。
お店の隅にはテレビが設置させている。
なんだか昭和レトロな町中華屋を彷彿させるお店です。
足立市場で働く人達の胃袋を支えているのでしょうね。
見ているだけでワクワクしてくるメニュー表
目移りするほど豪華な品揃えです。
どれも美味しそうで選ぶのに困りますね。
丼モノは迫力があります。
手書きの優しいメニューが壁に貼られています。
海鮮系ばかりではなく、生姜焼きもあるようです。
本日のおすすめも充実していますよ!
ウニ小箱や生カキも食べられるとは……
海鮮好きにはたまらないラインナップ。
直営店だからこそ、その日の新鮮な魚を選んで食べられるメニューなのでしょう。
ボリューム感のある見た目と充実に溢れた「とくだ屋丼」
今回はお店の名前が付いた「とくだ屋丼」を注文!!
料理が届けられてビックリしました。
とくだ屋丼は7種類の新鮮なネタが盛りだくさんです。
圧巻の迫力ですね。
ネギトロがずっしりとセンターを務めています。
その周りには艶やかな色合いのネタが、ご飯を覆い尽くしていますね。
身の弾力感に驚かされます。
口の中で活き活きとした歯応えを生み出してくれる。
それだけ、新鮮なネタなのでしょうね。
血生臭さはなく、ネタが持つ本来の旨味が際立っています!
海の幸を惜しみなく味わえる丼でした。
健康的なオレンジ色に輝くイクラ。
噛むたびにプチプチと口の中で弾ける。
ゆえに小気味の良いリズムを奏でてくれてたまらない食感です。
具材はシンプルにワカメだけですが、大きな魚の骨が入っていますよ。
そのため、ダシがよく溶けだしていますね。
すっきりした味わいで、深みのある味噌汁です。
優しい味わいに気持ちがほころぶ。
個人的な感想
五感を刺激してくれるお店でした。
店に入った瞬間に漂ってくる磯の香り。
メニュー表の写真に偽りのないボリューム感。
ただただ満足感しかないお店ですね。
食べ応え満点で、味も申し訳ないですよ。
お店の情報
住所:〒120-0038 東京都足立区千住橋戸町50 足立市場内
営業時間:9時00分~14時30分